常在菌が大きく関わっている足の裏の臭い

常在菌が大きく関わっている足の裏の臭い

常在菌が大きく関わっている足の裏の臭い

体から出る臭いというのは、どこから臭うものであっても、肌に必ずある常在菌が関わっています。

 

この常在菌の量の多さによって、臭いの強さや臭さというのに違いがあるのです。

 

また、常在菌の餌となる、汗や古い角質の量が多いか少ないかということも、臭いの強度に関係しています。

 

だから、体の部位によって、臭いがひどいところと、そうでもないところがあるのですね。

 

体の中で、一番臭いやすい部分と言えば、足というのが定番ですね。

 

特に足の裏には、1平方cmあたり、なんと20万個以上の常在菌が住み着いていると言われています。

 

ちなみに、顔には約1000個、頭皮でも約1万個ですから、足の裏に住んでいる常在菌がどれだけ多いかということが分かるでしょう。

 

しかも、常在菌は、汗や古い角質など餌が豊富だと、どんどん増殖していくので、実際の数はもっと多いと考えられています。

 

そして、この常在菌がイソ吉草酸という臭い物質を作り出すのですが、これが足の臭いの元となっているのです。

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